自由な形状加工が可能です！

概要

発熱線をガラスクロスで覆い、外側にガラスウールを入れた構造です。被加熱物を覆う構造、数あるヒーターの中で唯一断熱材を持つヒーターであり、同じ温度で使用しても熱逃げが小さいので、他のヒーターより低電力で使用できます。発熱線を入れないで、断熱材としても使用します。

 

特殊形状でも、1個から短納期で製作します
    
ジャケットヒーター（Jacket Heater）の特徴

・フィッティング性が良い。
・均一な加熱ができる。
・ヒーター本体の故障（外損、内損）が少ない。
・ヒーター本体からのパーティクルの飛散等が少ない。
・初期作動時の発煙が少ない。
・メンテナンス時の、脱着を考慮したデザイン。
・ヒーター被覆絶縁としてセラミックフェルトシリグラス編組の二重絶縁構造を使用。

ジャケットヒーター（Jacket Heater）の仕様

・耐熱温度
標準仕様（加熱面、断熱材：Eガラス）
連続使用温度　300℃　最高使用温度　400℃
高温仕様（加熱面、断熱材：シリグラス、アルミナ）
連続使用温度　500℃　最高使用温度　700℃

ジャケットヒーターの製作例

分岐配管一体型
（スレ防止用　材質:ザイロン）

溶接L字配管突き合わせ用

レジューサ配管用

排気管＋導入細配管用

L字配管用

排気管＋導入細配管用